Raspberry PiのOSインストール
こちらからRaspberry PiにインストールするDebian系Linux OS “Raspbian”をダウンロードしてきます。
こちらからRaspbianをSDカードにインストールするためのプログラム”Win32DiskImager”をダウンロードします。
ダウンロードした双方の圧縮ファイルを展開します。
SDカードをパソコンに接続し展開したフォルダーから”Win32DiskImager.exe”を起動します。
※ “Win32DiskImager”の使用は書き込み先を間違うとデータ損失の危険性があります。慎重に行なってください。
ダウンロードした”Raspbian”のイメージファイルを選択し、書き込み先のSDカードを選択します。
準備ができたら”Write”ボタンを押してください。
警告ダイアログが出てきます。問題がなければ”Yes”を押してください。
書き込みが完了すると下記のダイアログが出ます。”OK”を押し、”Win32DiskImager.exe”を終了してください。
Raspberry Piの初回起動
Raspberry PiにOSの入ったSDカードを接続し、キーボード、マウス、モニタ、LANケーブルを接続します。
準備ができたことを確認し最後にMicroUSBケーブルを接続します。
※ Raspberry Piには電源ボタンがありません。MicroUSBケーブルを接続した瞬間起動し始めます。
起動中に下記のような初回設定画面が表示されます。
※ 画像ではインストール後、SSHによる遠隔操作にて再現を行なっております。
※ ここでは、最低限の設定を紹介いたします。各自、必要に応じて設定を行なってください。
SDカードの容量全部を使用するようにします。
“expand_rootfs”を選択しTabキーを押し”Select”を選択し”Enter”を押します。
※ 以降、カーソルの移動に仕方につては省略して解説します。
そのまま”Ok”を押して設定項目が並んでいる画面に戻ってください。
画面をフルスクリーンで表示する設定を行います。
“Enable”を選択し設定項目が並んでいる画面に戻ってください。
キーボードレイアウトを設定します。
“Generic 105-key (Intl) PC”を選択します。
“The default for the keyboard layout”を選択します。
そのまま”No”を押して設定項目が並んでいる画面に戻ってください。
ローケルを設定します。
“ja_JP.UTF-8 UTF-8″にSpaceキーでチェックを入れ、”Ok”押してください。
“ja_JP.UTF-8″を選択し設定項目が並んでいる画面に戻ってください。
タイムゾーンを設定します
“Tokyo”を選択し設定項目が並んでいる画面に戻ってください。
OSをアップデートします
“update”を選択します。
※ アップデートにはインターネット環境が必要です。
※ 結構時間がかかります。気長に待ってください。
設定を終了します
日本語環境をインストール
コンソール画面に切り替わりましたら下記のコマンドを入力してください。
※ インストールにはインターネット環境が必要です。
※ 結構時間がかかります。気長に待ってください。
$ sudo apt-get install task-japanese task-japanese-desktop
依存関係にあるパッケージのインストール求められるので”Enter”を押します。
Raspberry Piを再起動します
日本語環境のインストールが完了しましたら下記のコマンドを入力してください。
※ 今回は若干エラーを吐いているパッケージもありますが気にしないことにします。
※ どうしてもエラーが気になる場合は$ sudo apt-get -f installと実行してください。
$ sudo reboot
Raspberry Piのログイン
正常に起動すると下記のような文字列が表示されます。
下記のようにアカウント情報を入力してください。
My IP address is ***.***.***.*** Debian GNU/Linux 7.0 raspberrypi tty1 raspberrypi login: pi ← ユーザ名 Password: raspberry ← パスワード(入力中の文字列は表示されません)
デスクトップの起動
ログインするとコンソールが表示されます。
下記の様にコマンドを入力してデスクトップを起動してください。
以上でインストール完了となります。
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