Perlが一応落ち着いたのでJavaに手を出すことにした。そこでPerlと同じ様に基礎周辺をブログに書き残しておく。コンパイラはパソコンにインストールされている事を前提にメモを書く。
まず、Javaのコンパイルは直接マシン語に訳すのではなく、Javaバイトコード(.class)と呼ばれるものを作成する。通常の言語とは異なりJava VMで実行させる独自の言語となっている。
ファイル作成についてもCやPerl等と大きく異なりプログラム中に宣言するクラスと同じ名前でなければならない。よって下のソースをコンパイルするには”public class Hello_Word”で宣言していることからファイル名を”Hello_Word.java”とする必要がある。なお、”public”とはクラスやメソッドを外部から呼び出せるかどうかを指定している。
実際にコンパイルするにはjavacというコマンドを使用し”javac [ファイル名].java”として実行するとコンパイルすることが可能である。下記の例では次のようにコンパイルする。
# javac Hello_Word.java
上記で記述したようにjavaはコンパイル後マシン語で直接実行ファイルを作成するのではないので、Java VMを呼び出しクラスファイルを指定させた上で実行する必要がある。よって次の様に実行する。
# java Hello_Word
この時、拡張子”.class”は省略する。 (つけて実行するとエラーとなる。)
public class Hello_Word { public static void main(String args[]) { System.out.println("Hello Word"); } }
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