ここ半年ほど、いくら挑戦してもことごとく敗北していましたが
先ほど成功したので紹介します。
先ずVine Linuxで自宅サーバー様の
SMTP-AUTH編
を参考にしてCyrus SASLのインストールと設定をしましょう。
POPをインストールしていない場合は
Homeserver on Vine Linux様を参考にCourier-IMAPをインストールします。
ここからOCN専用の設定を行って行きます。
# vi /etc/postfix/main.cf
relayhost = [smtp.****.ocn.ne.jp]
↑#を外してOCNのSMTPを指定
※後ろに:587を付けるとエラーになるので付けてはいけない
※書類にはsmtp.vc****.ocn.ne.jpと記載されている場合があります。
必ずvcを消しましょう。でないとウィルスチェックサービスで送信できません。
参考元:№3152 OP25B対策とOCN
一番最後に追記
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/smtpauth
smtp_sasl_security_options = noanonymous
smtp_sasl_mechanism_filter = plain, login
# vi /etc/postfix/smtpauth←SMTP認証情報が書かれたファイルを作成
[smtp.****.ocn.ne.jp] name:password
※後ろに:587を付けるとエラーになるので付けてはいけない
※書類にはsmtp.vc****.ocn.ne.jpと記載されている場合があります。
必ずvcを消しましょう。でないとウィルスチェックサービスで送信できません。
※nameにはメールアドレスの@から左側を指定します
passwordにはOCNのメールアカウント用パスワードを指定します。
ネームとパスワードの間には:が要ります。絶対お忘れなく。
# chmod 604 /etc/postfix/smtpauth←権限の変更
# postmap /etc/postfix/smtpauth←データベース化
# /etc/rc.d/init.d/postfix restart Postfixの再起動
これで対策回避完了です。
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# 200/5/29 下記追記 Out: 451 Server configuration error の回避について
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Out: 451 Server configuration error
送信は出来ても受信がエラーで上記のような結果が返って来る場合は
下記の設定をmain.cfに行いましょう。
smtpd_recipient_restrictions = permit_sasl_authenticated, permit_mynetworks, check_relay_domains, reject
私の環境では
smtpd_recipient_restrictions = permit_mynetworks, regexp:/etc/postfix/recipient_checks.reg, permit_sasl_authenticated, check_relay_domains, reject
このように設定しております。
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