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RC-S620/SをFeliCaカードに成りきらせて好きなIDmで応答するようにする

IMG_3999
※ ArduinoとRC-S620/Sの接続については(ArduinoでRELET(FeliCa電子マネー残高照会機)モドキを作ろう)で図を描いているのでそちらを参考にしてください。

ライブラリの拡張

公式で提供されているArduino用ライブラリを拡張する必要があります。

RCS620S.h 29行目付近に追加

int tginit(const uint8_t* idm);

RCS620S.cpp 80行目付近に追加

int RCS620S::tginit(const uint8_t* idm)
{
    uint8_t  response[RCS620S_MAX_RW_RESPONSE_LEN];
    uint16_t responseLen;

    /* TgInitTarget command parts */
    uint8_t command[RCS620S_MAX_RW_RESPONSE_LEN] = {0x00};
    uint8_t param_1[ 9] = {0xd4, 0x8c, 0x00, 0x00, 0x04, 0x00, 0x00, 0x00, 0x40};
    uint8_t param_2[10] = {0xff};

    /* Make TgInitTarget command */
    memcpy(&command[ 0], param_1,  9);
    memcpy(&command[ 9], idm,      8);
    memcpy(&command[17], param_2, 10);
    memcpy(&command[27], idm,      8);

    /* Execute TgInitTarget */
    rwCommand(command, 41, response, &responseLen);

    return 1;
}

スケッチの作成

Arduino側のスケッチ

#include <RCS620S.h>
#include <string.h>

RCS620S rcs620s;

void setup()
{
  int ret;

  Serial.begin(115200);
  ret = rcs620s.initDevice();
  while (!ret) {}
}

void loop()
{
  int ret;
  
  // SET IDm
  ret = rcs620s.tginit((const uint8_t*)"\x08\x07\x06\x05\x04\x03\x02\x01");
  rcs620s.rfOff();
}

Burp Suiteを使ってスマホアプリの通信を調査する

目的
スマホアプリの作成やマルウエアが流行しているので手軽に通信を解析できる手段を確保しておきたいと思いました。
今回、Burp Suiteと呼ばれるHTTPやHTTPSを解析するソフトウェアの使い方を紹介したいと思います。

※ SSL/TLSの仕組みなどについてはある程度、知識があることが前提で解説を進めます。

準備
Burp Suiteのダウンロードページからburpsuite_free_v1.6.jarをダウンロードして実行します。
※ このソフトウエアの実行にはJavaのランタイムが必要です。

Burp Suiteの起動
ダウンロードしたjarファイルをダブルクリックしてBurp Suiteを起動します。

Burp Suiteの設定
標準設定ではローカルホスト内でしかアクセスできないため、他の端末からアクセスできるように設定します。

Burp Suiteを起動したら、以下の様なウインドウが表示されます。
WS000002

[Proxy]タブをクリックし、[Options]タブをクリックします。
8080番のポートを使う設定がデフォルトで入っているのでそれを選択し、[Edit]をクリックします。
WS000003

[All interfaces]にチェックを入れて[OK]をクリックします。
WS000004

これで他の端末からこの、PCで起動しているBurp Suiteへアクセスできるようになったはずです。

Burp Suiteの証明書作成
クライアント側のブラウザなどに導入するルート証明書を作成します。

[Proxy]タブをクリックして、[Options]タブをクリックします。

[CA certificate …]をクリックすると以下のようなウインドウが表示されます。
[Export]の中にある[Certificate in DER format]を選択して[Next]を押します。
WS000005

途中、保存先の選択などがありますがファイル名(拡張子:crt)などを指定するだけで特に困ることもないはずです。

証明書を作成すると以下の様なファイルが生成されます。
WS000007

Android端末への証明書導入
先ほど作成した証明書をSDカードなどにコピーしてAndroid端末に導入します。

[設定]から[セキュリティ]をクリックし、[SDカードからインストール]をクリックします。
2014_07_12_14.29.27

証明書を置いた場所まで移動し、証明書を選択します。
2014_07_12_14.44.22

証明書の名前を指定して[OK]をクリックします。
2014_07_12_14.45.30

Android端末のProxy設定
無線LANのアクセスポイント名からProxy設定(Burp Suiteを起動しているパソコンのIPアドレスとポート番号)を行います。
※ Android端末でのProxy設定については情報がありふれているので省略します。

Android端末で行われている通信の確認
Android端末上で動いているアプリが行った通信の内容が確認します。

[Proxy]タブをクリックして、[HTTP history]タブをクリックします。
HTTPだけでなくHTTPSの通信も複合されているためリクエスト・レスポンス双方の通信内容を確認する事ができます。
WS000009

今回、Android端末を用いて書いていますが、基本は対象がiPhoneでもパソコンでも行う事はさほど変わりません。

以下は、状況に応じて設定してください。

Burp Suiteで通信を毎回止めたくない時の設定
Burp Suiteを介して通信を行うとリクエストごとに毎回[Forward]ボタンを押さなければなりません。
リクエスト内容を書き換えたいときは便利なのですが、単純に通信を見たいときは邪魔なので以下の設定を行います。

[Proxy]タブをクリックして、[Options]タブをクリックします。

[Intercept Client Requests]で[Is in target scope]を選択して有効化します。
WS000008

Burp Suiteの日本語表示
Burp Suiteで解析した通信に日本語が混在していた場合、日本語が化けて見えなくなるため、見えるように設定します。

[Options]タブをクリックして、[Display]タブをクリックします。
[HTTP Message Display]のフォント設定を日本語用のフォントに変更します。
WS000006

※ 証明書の導入などもあるため大丈夫だとは思いますが、くれぐれも悪用などしないようお願い致します。

参考サイト
Burp Proxy で iPhone の通信をパケットキャプチャ
[改訂版] iPhoneアプリのSSL接続をパケットキャプチャする方法 | [ bROOM.LOG ! ]

Raspberry Piを使ってスマホ・音声で家電を制御するシステムを作ってみた

最近、スマホ制御や音声制御できる家電が話題になっているで低価格かつ比較的簡単に構築できるか試してみました。

iRemoconなど便利な製品も出ているのに何故自作かといいますと。。。
失礼ながらこの製品がお高いのと、将来的な機能拡張を考えると圧倒的に自作に分があると考えたからです。

簡単な解説動画を制作してみました

達成目標

  • スマホ等からリモートで操作できること
  • 音声だけで何も触れずに操作できること
  • なるべく低価格で構築すること
  • なるべく単純なスクリプトで実装すること
  • 自宅サーバを構築しているような感覚で構築できること

ハードウエア

  1. Raspberry Pi Type B
  2. USB接続 赤外線リモコンキット
  3. GW-USValue-EZ(無線LAN子機)
  4. TEMPer V23.5(温度計)
  5. MM-MCUSB21BK(マイク)
  6. MS-UP201BK(スピーカー)
  7. U2H-EG4SWH(セルフパワーのUSBハブ)
  8. その他、USB延長コードなど

※ USB接続 赤外線リモコンキットを使用するのは、事前の実験にてLIRCではエアコンなどの長い命令を送る家電の制御が出来ないことがあると判明したためです。

簡単な仕組みについての図
学習リモコン
※ 図ではマイクがハブへの接続になってますが、ノイズが酷い場合はRaspberry Piへ直挿しの方がいいです。

Raspberry Piの初期設定

Raspberry PiのOSインストールに関しては以前まとめたものがありますのでこちらを御覧ください。

有線LANでも構築できますが、どうしても無線LANを使用したい場合、設定はネットに多くの情報が出ておりますので各自で調べるようお願いします。

USB接続された機器の制御で必要となるパッケージのインストール
$ sudo apt-get install libusb-1.0-0 libusb-1.0-0-dev libusb-dev

USB接続 赤外線リモコンキット制御用コマンドのインストール
$ git clone https://github.com/kjmkznr/bto_ir_cmd.git
$ cd bto_ir_cmd/
$ make
$ sudo mv bto_ir_cmd /usr/local/bin/

信号を受信する場合は次のように実行します。
$ sudo bto_ir_cmd -e -r

信号を送信する場合は次のように実行します。
$ sudo bto_ir_cmd -e -t 0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
※ 00000….の部分は受信した時に表示されたものを使用します。

TEMPer V23.5制御用コマンドのインストール
$ git clone https://github.com/bitplane/temper.git
$ cd temper/
$ vi temper.c

                /* 44行目付近の行で日付がグリニッジ標準時となってるので修正 */
                //utc = gmtime(&t);
                utc = localtime(&t);

                /* 47行目付近の行で日付のフォーマットが欧米仕様となってるので修正 */
                //strftime(dt, 80, "%d-%b-%Y %H:%M", utc);
                strftime(dt, 80, "%Y-%m-%d %H:%M:%S", utc);

$ make
$ sudo make install

温度を取得する場合は次のように実行します。
$ sudo temper

WEBリモコン機能の実装

ネットワーク図
性質上、直接外部に公開すると明らかに色々と問題があるシステムなので公開しないで運用出来るようにしました。
ネットワーク図
※ 図ではルータのVPN機能を使用していますが、Raspberry PiにVPNを構築して接続するのも良いかもしれません。

Mojoliciousの導入
Mojoliciousをインストールします。
$ sudo cpan Mojolicious

Mojoliciousをデーモンとして稼働させるためstarmanもインストールします。
$ sudo cpan Starman

WEBリモコン機能をスクリプトで作成
$ vi web_remocon

#!/usr/bin/env perl
use utf8;
use strict;
use warnings;
use Mojolicious::Lite;

# GETメソッドで「/」にアクセスしたときに行う処理を書く
get '/' => sub {
  my $self = shift;

  # 描画
  $self->render();
} => 'index';

get '/light_on' => sub {
  my $self = shift;

  system("sudo bto_ir_cmd -e -t 022000E70C976800000000000000000000000000000000000000000000000000000000");

  $self->flash(message => '【送信完了】シーリングライト 全光');
  $self->redirect_to('/');
} => 'light_on';

get '/light_night' => sub {
  my $self = shift;

  system("sudo bto_ir_cmd -e -t 022000E70C8F7000000000000000000000000000000000000000000000000000000000");

  $self->flash(message => '【送信完了】シーリングライト 常夜灯');
  $self->redirect_to('/');
} => 'light_night';

get '/light_off' => sub {
  my $self = shift;

  system("sudo bto_ir_cmd -e -t 022000E70C8B7400000000000000000000000000000000000000000000000000000000");

  $self->flash(message => '【送信完了】シーリングライト 消灯');
  $self->redirect_to('/');
} => 'light_off';

get '/aircon_on' => sub {
  my $self = shift;

  system("sudo bto_ir_cmd -e -t 0188004000148043422EDE230068000001000055000000000000000000000000000000");

  $self->flash(message => '【送信完了】エアコン 稼働');
  $self->redirect_to('/');
} => 'aircon_on';

get '/aircon_off' => sub {
  my $self = shift;

  system("sudo bto_ir_cmd -e -t 0188004000148043412EDE030068000001000052000000000000000000000000000000");

  $self->flash(message => '【送信完了】エアコン 停止');
  $self->redirect_to('/');
} => 'aircon_off';

# アプリ起動
app->start;

# 以下テンプレート(Mojo::Template)
__DATA__

@@ index.html.ep
<html>
  <head>
    <meta name="viewport" content="width=320, height=480, initial-scale=1.0, minimum-scale=1.0, maximum-scale=2.0, user-scalable=yes" />
    <title>室内リモコン</title>
  </head>
  <body>
    <h1>室内リモコン</h1>
    <%= flash 'message' %>

    <h2>シーリングライト</h2>
    <input type="button" value="全光" onClick="location.href='<%= url_for('light_on') %>'">
    <input type="button" value="常夜灯" onClick="location.href='<%= url_for('light_night') %>'">
    <input type="button" value="消灯" onClick="location.href='<%= url_for('light_off') %>'">

    <h2>エアコン</h2>
    <input type="button" value="稼働" onClick="location.href='<%= url_for('aircon_on') %>'">
    <input type="button" value="停止" onClick="location.href='<%= url_for('aircon_off') %>'">
  </body>
</html>

※ 各自、環境に合わせたスクリプトを書いてください。TEMPerを使って温度を表示しても良いかもしれません。

スクリプトに実行権限を与えてコマンドとして実行できるようにします。
$ chmod +x web_remocon
$ sudo mv web_remocon /usr/local/bin/

スクリプトが正常に実行され、WEBブラウザからアクセスできる事を確認します。
$ web_remocon

Raspberry Pi起動時に自動でスクリプトが実行されるように以下の行を追記します。
$ sudo vi /etc/rc.local

# WEB_REMOCON SERVER
su - pi -c 'starman --port=3000 --daemonize --pid=/tmp/web_remocon.pid /usr/local/bin/web_remocon'

これで、WEBリモコン機能の実装は完了です。

音声リモコン機能の実装

音声リモコン 制御プロトコルについての図
音声制御プロトコル図
※ 合言葉のもう一つ利点として、1つの部屋に複数の音声リモコン(ハードウエア)を設置しても合言葉を識別子として使用できるというのが上げられます。

Juliusで使用するサウンドデバイスの指定
USBマイクがサウンドデバイスとして認識されているか確認します。
$ sudo cat /proc/asound/modules

 0 snd_bcm2835
 1 snd_usb_audio

※ 各自、環境に合わせて読み替えて下さい。

USBマイクを接続するとJuliusが標準で使用されるデバイスファイル(/dev/dsp)とは異なるため環境変数で指定します。
$ sudo vi /etc/profile

export AUDIODEV=/dev/dsp1

Juliusの導入
必要なファイルをダウンロードしてきます。
$ wget -O julius-4.3.1.tar.gz \
> ‘http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=osdn&f=%2Fjulius%2F60273%2Fjulius-4.3.1.tar.gz’
$ wget -O dictation-kit-v4.3.1-linux.tgz \
> ‘http://sourceforge.jp/frs/redir.php?m=jaist&f=%2Fjulius%2F60416%2Fdictation-kit-v4.3.1-linux.tgz’
※ コマンドが長いため折り返してあります。最新版が必要な場合はバージョンを調べてインストールしてください。

設定ファイルや辞書ファイルを設置するディレクトリを作成します。
$ sudo mkdir /etc/julius/
$ sudo mkdir /var/lib/julius/

Juliusをビルドしてインストールします。
$ tar zxvf julius-4.3.1.tar.gz
$ cd julius-4.3.1/
$ ./configure
$ make
$ make install

dictation-kitに含まれているファイルをコピーします。
$ tar zxvf dictation-kit-v4.3.1-linux.tgz
$ cd dictation-kit-v4.3.1-linux/
$ sudo cp model/lang_m/bccwj.60k.htkdic /var/lib/julius/
$ sudo cp model/phone_m/jnas-tri-3k16-gid.binhmm /var/lib/julius/
$ sudo cp model/phone_m/logicalTri /var/lib/julius/

単語辞書を作成します。
辞書ファイルを記述するとき、文字コードはUTF-8ではなくEUC-JPを使用します。文字コード切り替えは(:e ++enc=euc-jp)
$ vi /var/lib/julius/word.list

<sil>           []              silB
<sil>           []              silE
<sp>            []              sp
スタンバイ      [スタンバイ]    s u t a N b a i
ニュートラル    [ニュートラル]  n u t o r a r u
照明起動        [照明起動]      sh o u m e i k i d o u
ライト点ける    [照明起動]      r a i t o t u k e r u
照明停止        [照明停止]      sh o u m e i t e i sh i
ライト消す      [照明停止]      r a i t o k e s u
暖房起動        [暖房起動]      d a N b o u k i d o u
暖房点ける      [暖房起動]      d a N b o u t u k e r u
暖房停止        [暖房停止]      d a N b o u t e i sh i
暖房消す        [暖房停止]      d a N b o u k e s u
冷房起動        [冷房起動]      r e i b o u k i d o u
冷房点ける      [冷房起動]      r e i b o u t u k e r u
冷房停止        [冷房停止]      r e i b o u t e i sh i
冷房消す        [冷房停止]      r e i b o u k e s u

※ 各自、環境に合わせて単語辞書を書いてください。

Juliusの設定ファイル(テスト稼働用)を作成して記述します。
$ vi /etc/julius/julius_debug.conf

-w /var/lib/julius/word.list
-v /var/lib/julius/bccwj.60k.htkdic
-h /var/lib/julius/jnas-tri-3k16-gid.binhmm
-hlist /var/lib/julius/logicalTri
-n 5
-output 1
-input mic
-input oss
-rejectshort 600
-charconv euc-jp utf8
-lv 1500

※ 各自、自分に合わせて設定を書いてください。

Juliusの設定ファイル(本稼働用)を作成して記述します。
$ vi /etc/julius/julius.conf

-w /var/lib/julius/word.list
-v /var/lib/julius/bccwj.60k.htkdic
-h /var/lib/julius/jnas-tri-3k16-gid.binhmm
-hlist /var/lib/julius/logicalTri
-n 5
-output 1
-input mic
-input oss
-module
-rejectshort 600
-charconv euc-jp utf8
-lv 1500

※ 各自、自分に合わせて設定を書いてください。

Juliusをテスト稼働し音声コマンドを正常に認識できるか動作確認をします。
$ julius -C /etc/julius/julius_debug.conf

Raspberry Pi起動時に自動でjuliusが実行されるように以下の行を追記します。
$ sudo vi /etc/rc.local

su - pi -c 'nohup julius -C /etc/julius/julius.conf > /dev/null 2>&1 & echo $! > /tmp/julius.pid'

Open JTalkの導入
Open JTalkとその他必要なパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get install open-jtalk open-jtalk-mecab-naist-jdic \
> htsengine libhtsengine-dev hts-voice-nitech-jp-atr503-m001
※ コマンドが長いため折り返してあります。

デフォルトは男性の音声ですが女性の音声を追加することもできるようです。
$ wget http://downloads.sourceforge.net/project/mmdagent/\
> MMDAgent_Example/MMDAgent_Example-1.4/MMDAgent_Example-1.4.zip
※ コマンドが長いため折り返してあります。
$ unzip MMDAgent_Example-1.4.zip
$ sudo cp -R MMDAgent_Example-1.4/Voice/* /usr/share/hts-voice/

Open JTalkを手軽に使用するスクリプトの記述
$ vi jsay

#!/bin/bash
WAV_FILE=/tmp/jsay_${RANDOM}.wav
#cd /usr/share/hts-voice/nitech-jp-atr503-m001
#cd /usr/share/hts-voice/mei_happy
cd /usr/share/hts-voice/mei_normal
echo "$1" | open_jtalk \
-td tree-dur.inf \
-tf tree-lf0.inf \
-tm tree-mgc.inf \
-md dur.pdf \
-mf lf0.pdf \
-mm mgc.pdf \
-dm mgc.win1 \
-dm mgc.win2 \
-dm mgc.win3 \
-df lf0.win1 \
-df lf0.win2 \
-df lf0.win3 \
-dl lpf.win1 \
-ef tree-gv-lf0.inf \
-em tree-gv-mgc.inf \
-cf gv-lf0.pdf \
-cm gv-mgc.pdf \
-k gv-switch.inf \
-s 16000 \
-a 0.05 \
-u 0.0 \
-jm 1.0 \
-jf 1.0 \
-jl 1.0 \
-x /var/lib/mecab/dic/open-jtalk/naist-jdic \
-ow $WAV_FILE && \
aplay --quiet $WAV_FILE
rm -f $WAV_FILE

スクリプトに実行権限を与えてコマンドとして実行できるようにします。
$ chmod +x jsay
$ sudo mv jsay /usr/local/bin/

音声合成ができる事を確認します。
$ jsay 月が綺麗ですね

音声リモコン機能をスクリプトで作成
$ vi voice_remocon

#!/usr/bin/env perl
use utf8;
use strict;
use warnings;

use 5.10.0;

use Encode;
use IO::Socket;

# 接続先情報にJuliusサーバを指定する
my $socket = IO::Socket::INET->new(
    PeerAddr => 'localhost',  # 接続先
    PeerPort => 10500,        # Port 番号
    Proto    => 'tcp',        # Protocol
    TimeOut  => 5             # タイムアウト時間
);

die("Could not create socket: $!") unless($socket);

# 待機モードのループ
while(1){
    my $msg = $socket->getline();
    my ($word, $cm) = &get_parameter($msg);

    # 誤認識による誤作動防止のための合言葉を判定
    # 認識の信憑性もCM値で確認する
    if($word eq "スタンバイ" && $cm >= 0.8){
        system("sudo jsay アクティブモードを開始します");

        eval{
            local $SIG{ALRM} = sub { die "timeout" };

            # タイムアウトする時間(秒)の設定
            my $timer = 30;

            # タイムアウト処理-開始-
            alarm($timer);

            # 音声コマンドの受付のループ
            while(1){
                my $msg = $socket->getline();
                my ($word, $cm) = &get_parameter($msg);

                # 認識の信憑性が一定である場合はコマンドを識別し実行する
                if($cm >= 0.8){
                    given($word){
                        when("ニュートラル"){
                            system("sudo jsay アクティブモードを終了します");
                            last;
                        }
                        when("照明起動"){
                            system("sudo jsay 照明を起動します");
                            system("sudo bto_ir_cmd -e -t 022000E70C976800000000000000000000000000000000000000000000000000000000");
                        }
                        when("照明停止"){
                            system("sudo jsay 照明を停止します");
                            system("sudo bto_ir_cmd -e -t 022000E70C8B7400000000000000000000000000000000000000000000000000000000");
                        }
                        when("暖房起動"){
                            system("sudo jsay 暖房を起動します");
                            system("sudo bto_ir_cmd -e -t 0188004000148043422EDE230068000001000055000000000000000000000000000000");
                        }
                        when("暖房停止"){
                            system("sudo jsay 暖房を停止します");
                            system("sudo bto_ir_cmd -e -t 0188004000148043412EDE030068000001000052000000000000000000000000000000");
                        }
                    }
                }
            }

            # タイムアウト処理-終了-
            alarm(0);
        };

        if($@){
            print $@ . "\n";
            system("sudo jsay ディアクテブモードになります");
        }
    }
}

# 渡されたXMLにUTF-8フラグを付けてWORDとCMを取得する関数
sub get_parameter(){
    my $msg = shift;

    my $text = decode_utf8($msg);

    if($text =~ /.+WORD="(\S+)".+CM="(\S+)"/){
        return ($1, $2);
    }else{
        return ("",  0);
    }
}

※ 各自、環境に合わせたスクリプトを書いてください。音声合成時には音声識別を停止しても良いかもしれません。

スクリプトに実行権限を与えてコマンドとして実行できるようにします。
$ chmod +x voice_remocon
$ sudo mv voice_remocon /usr/local/bin/

スクリプトが正常に実行され、音声コマンドにて制御できる事を確認します。
$ voice_remocon

Raspberry Pi起動時に自動でスクリプトが実行されるように以下の行を追記します。
$ sudo vi /etc/rc.local

su - pi -c 'sleep 30 && nohup voice_remocon > /dev/null 2>&1 & echo $! > /tmp/voice_remocon.pid'

これで、音声リモコン機能の実装は完了です。

将来性・拡張性について

今回は家電制御に重点を置いていますが、スクリプトをちょっと書き換えたり追加することにより、現在時刻や室内温度、天気予報、干満時刻、新着メール、ニュースヘッドライン、Twitterのタイムラインなどを音声コマンドだけで読み上げてくれるシステムを作成出来るでしょう。家電制御の面だけでも、ルンバの起動や、温度監視を行いエアコンを制御して室温を自動調整したり、リモコン式のOAタップと組み合わせることで赤外線リモコンに対応していない他の家電を制御することも可能になるかもしれませんので拡張性は大いにあるかと思います。

その他・補足について

マイクを取り付けている以上、Raspberry Piに侵入された場合、日常生活を盗聴される危険性があります。また、音声で家電を制御するということは当然ながらスピーカーを取り付けたパソコン越しからでも動作する事が実験でも分かっております。今のところ実害は無いと思いますが通話中など、パソコン越しや電話越しに家電を乗っ取られる可能性も十分に考えられますのでご注意ください。

参考サイト
株式会社 ビット・トレード・ワン | USB接続 赤外線リモコンキット
kjmkznr/bto_ir_cmd
Mojolicious::Liteでウェブツールを作ろう – Perl Advent Calendar Japan 2011 Casual Track
Devel/電子工作/RaspberryPi/日本語音声認識 – cubic9.com
Raspberry Pi で音声認識 – 猫ぱーんち!
Raspberry Pi でミクにしゃべらせよう | ぱわふる
橋本商会 » Raspberry Piに喋らせる
いつか、そのとき、あの場所で。 | [システム監視][Temper][Zabbix] Raspberry Piで、USB温度計を使って室温を計測する方法。

かんたんメール送信(添付ファイル対応) Perl用ライブラリ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ソフト名】かんたんメール送信(添付ファイル対応)
【著作権者】ORBIT
【制作日】2011年09月17日
【種 別】Perlモジュール
【連絡先】https://www.orsx.net/blog/
【配布元】https://www.orsx.net/blog/
【圧縮形式】zip
【動作環境】Sendmailコマンドの使えるUNIX系OS
【開発環境】Perl5.8(標準モジュール Encode MIME::Base64 使用)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
≪著作権および免責事項≫

 本ソフトはフリーソフトです。自由にご使用ください。なお,著作権は作者
であるORBITが保有しています。

 このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具
合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、
一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

・はじめに
 メール送信を行うとき毎回文字操作を行うのが面倒だったためそれらを全て行う
モジュールを作成しました。
 わずか数行で添付ファイル付きのメールを送信できるため簡単なメールフォーム
の作成等に強力な力を発揮すると思います。

・ファイル構成
readme.txt ← 当ファイル
Sendmail.pm ← 本体

・インストール方法
対象のプロブラムと同じディレクトリにおいてください。

・使い方
Sendmail.pm最下部に簡単な利用法を記載してるのでそちらを御覧ください。

・履歴
2011年09月17日 Ver 1.0.0 公開

簡単な使用例

#!/usr/bin/perl
# 当モジュールを呼び出し
use Sendmail;

# オブジェクトの生成
my $send_obj = Sendmail->new({
        Subject => '件名',                     # 件名
        From    => 'user@mail.goge.net',       # 送信元
        });

# メール送信
$send_obj->sendmail(
                'user@mail.goge.net',          # 送信先
                '添付ファイル無し',            # メッセージ
                );

# メール送信
$send_obj->sendmail(
                'user@mail.goge.net',          # 送信先
                '添付ファイル有り',            # メッセージ
                'file.txt,日本語ファイル.txt'  # 添付ファイル(,で区切ると複数送信可能)
                );

ライセンス形態:GPL
Sendmail

対ボット+外国人用 平仮名+和製漢字CAPTCHA Perl用ライブラリ

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ソフト名】かんたん日本語画像認証(アルファベットも可)
【著作権者】ORBIT
【制作日】2011年07月05日
【種 別】Perlモジュール
【連絡先】https://www.orsx.net/blog/
【配布元】https://www.orsx.net/blog/
【圧縮形式】zip
【動作環境】Perl5とImage::Magick、sazanami-gothicをインストールしたLinux
Windows系OSでは動作しない事が確認されております。
【開発環境】
CentOS5.6 perl, v5.8.8
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
≪著作権および免責事項≫

 本ソフトはフリーソフトです。自由にご使用ください。なお,著作権は作者
であるORBITが保有しています。

 このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具
合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、
一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

・はじめに
 新しいフォームを作った時の副産物の公開です。わずか数行で画像認証機能
を実装することが可能です。
 海外のスパム・人間、共に日本特有の和製漢字・平仮名は入力できないこと
に着目し今回の日本語画像認証を作成しました。

・ファイル構成
readme.txt 当取説ファイル
JCaptcha.pm 本ソフト
background.jpg 画像認証用の下地となる画像ファイル
tmp/imgs/ 作成済みの画像ファイルを保存するディレクトリ

sazanami-gothic.ttf
↑さざなみゴシック(フォント) ライセンスの関係上同封しておりません。

・導入方法
efont プロジェクト日本語トップページ – SourceForge.JP
http://sourceforge.jp/projects/efont/
よりさざなみフォントをダウンロードし、sazanami-gothic.ttfのみ取り出し
ファイル構成のようにJCaptcha.pmと同じディレクトリに格納する。

 画像認証機能を追加したい対象のプログラムと同じディレクトリに上記、
ファイル構成を設置する。

・利用方法
下記の使用例を参考にプログラムに組み込んでください。

簡単な使用例

#!/usr/bin/perl

# 当モジュールを呼び出し
use JCaptcha;

# オブジェクトの生成
my $obj = JCaptcha->new(
		Key    => RX, # 鍵を指定
		Lang   => JP, # 言語を指定(JP/ENG)
		Length => 5   # 文字の長さを指定
	);

# 認証画像作成用メソッドを呼び出す
my $tmp1 = $obj->makeimgcode(); # 認証用画像を作成し、その画像までのパスを受ける
print "$tmp1\n"; # 認証画像までのパスを受け取る

#==============================================#
# 画像を表示し、入力を行う処理を書いてください #
#==============================================#

# 認証
# 入力された文字列で認証を行い、正しければ"1"間違っていれば"0"を受ける
#(受け渡す文字列はフラグ無しUTF-8とする)
my $tmp2 = $obj->enimgcode('入力を受けた文字列');
print "$tmp2\n"; # if文などで認証の成功失敗を判別する

・履歴

2011年09月05日 Ver 1.0.0 公開

作成された画像認証用画像の一例

ライセンス形態:GPL
Download:JCaptcha

Twitter フォロワー同期(フォロー専用)Bot Perl 作成編

とりあえずさっきのプログラムを書きなおして完全にフォロワーさんを同期するプログラムを書きました。
Botみたいで(処理してるのはBotですが・・・)味気ないけど仕方ないですねwwww

#!/usr/bin/perl
use utf8;
use strict;
use warnings;

# モジュール使用宣言
use Array::Diff;
use Data::Dumper;
use Net::Twitter;
use YAML::Tiny;
use Encode;
use FindBin;

# 現在のパスから見て設定ファイルを読み込み
my $config = (YAML::Tiny->read($FindBin::Bin . '/config.yml'))->[0];
# OAuth認証
my $twitter = Net::Twitter->new(
     traits => ['API::REST', 'OAuth'],
     consumer_key => $config->{'consumer_key'},
     consumer_secret => $config->{'consumer_secret'}
);
$twitter->access_token($config->{'access_token'});
$twitter->access_token_secret($config->{'access_token_secret'});
# 認証失敗時の処理
die('Auth failed:'.$config->{'username'}) unless ( $twitter->authorized ) ;

# ユーザー名を含むユーザー情報を取得
my $cr = $twitter->verify_credentials;
my $own_id = $cr->{id};

my $nextc = -1; # paging default.
my @following_id_list; # outgo

# APIの仕様?から一度に100人までしか取得できないから0が返ってくるまでdoブロックをループ
do{
	# パラメータcursorは前回取得したフォローイングまでの番号が入っている
	my $following_list = $twitter->friends_ids({ id=>$own_id, cursor => $nextc });
	$nextc = $following_list->{next_cursor};
	# 配列からフォローイングのidを取得
	foreach my $id (@{ $following_list->{ids} }){
		push(@following_id_list, $id); # 後で比較するためにフォローイングを配列に保管
	}
}while($nextc!=0);
# 文字昇順でソート
@following_id_list = sort @following_id_list; 

$nextc = -1;
my @followers_id_list; # income

# APIの仕様?から一度に100人までしか取得できないから0が返ってくるまでdoブロックをループ
do{
	# パラメータcursorは前回取得したフォロワーまでの番号が入っている
	my $followers_list = $twitter->followers_ids({ id=>$own_id, cursor => $nextc });	
	$nextc = $followers_list->{next_cursor};
	# 配列からフォロワーのidを取得
	foreach my $id (@{ $followers_list->{ids} }){
		push(@followers_id_list, $id); # 後で比較するためにフォロワーを配列に保管
	}
}while($nextc!=0);
# 文字昇順でソート
@followers_id_list = sort @followers_id_list; 

# 差分を取得(フォローイング)
my $diff_following = Array::Diff->diff(@following_id_list, @followers_id_list);

# 差分を取得(フォロワー)
my $diff_followers = Array::Diff->diff(@followers_id_list, @following_id_list);

# リムった人をリム返し
foreach my $delid_following (@{ $diff_following->{deleted} }){
	$twitter->destroy_friend($delid_following);
}

# フォローした人をフォロー返し
foreach my $delid_followers (@{ $diff_followers->{deleted} }){
	$twitter->create_friend($delid_followers);
}

うん。書いてて思った。今まで差分取るとかループで比較するだけじゃんとか思ってたけどData::Dumperって結構便利だなw 今度機会があったら使ってみようかな?

Twitter フォロワー同期(リム専用)Bot Perl 解析編

自動でフォローされたらフォローし返すプログラムを書きたいけどNet::Twitterの使い方がわからなかったのでとりあえずフォロワー同期(リム専用)Botのソースをマニュアルを読みながら適当に解析してコメント打ちました。

マニュアル:Net::Twitter(英語)
参考にさせて頂いたソース:■[メモ]Twitterで自動フォロー削除

#!/usr/bin/perl
use utf8;
use strict;
use warnings;

# モジュール使用宣言
use Array::Diff;
use Data::Dumper;
use Net::Twitter;
use YAML::Tiny;
use Encode;
use FindBin;

# 現在のパスから見て設定ファイルを読み込み
my $config = (YAML::Tiny->read($FindBin::Bin . '/config.yml'))->[0];
# OAuth認証
my $twitter = Net::Twitter->new(
     traits => ['API::REST', 'OAuth'],
     consumer_key => $config->{'consumer_key'},
     consumer_secret => $config->{'consumer_secret'}
);
$twitter->access_token($config->{'access_token'});
$twitter->access_token_secret($config->{'access_token_secret'});
# 認証失敗時の処理
die('Auth failed:'.$config->{'username'}) unless ( $twitter->authorized ) ;

# ユーザー名を含むユーザー情報を取得
my $cr = $twitter->verify_credentials;
my $own_id = $cr->{id};

my $nextc = -1; # paging default.
my @following_id_list; # outgo

# APIの仕様?から一度に100人までしか取得できないから0が返ってくるまでdoブロックをループ
do{
	# cursorは前回取得したフォローイングまでの番号が入っている
	my $following_list = $twitter->friends_ids({ id=>$own_id, cursor => $nextc });
	$nextc = $following_list->{next_cursor};
	# 配列からフォローイングのidを取得
	foreach my $id (@{ $following_list->{ids} }){
		push(@following_id_list, $id); # 後で比較するためにフォローイングを配列に保管
	}
}while($nextc!=0);
# 文字昇順でソート
@following_id_list = sort @following_id_list; 

$nextc = -1;
my @followers_id_list; # income
do{
	# cursorは前回取得したフォロワーまでの番号が入っている
	my $followers_list = $twitter->followers_ids({ id=>$own_id, cursor => $nextc });	
	$nextc = $followers_list->{next_cursor};
	# 配列からフォロワーのidを取得
	foreach my $id (@{ $followers_list->{ids} }){
		push(@followers_id_list, $id); # 後で比較するためにフォロワーを配列に保管
	}
}while($nextc!=0);
# 文字昇順でソート
@followers_id_list = sort @followers_id_list; 

# 差分を取得
my $diff = Array::Diff->diff(@following_id_list, @followers_id_list);

# リムった人をリム返し
foreach my $delid (@{ $diff->{deleted} }){
	$twitter->destroy_friend($delid);
}

だいたい構造がわかったのでちゃちゃっと書き足しましょうか^^

Pixiv画像ダウンローダ?みたいなもの

いや~いままで田舎者でPixivというものを知らなかった
いや絵かきさんではないのであまり興味がna(殴

・・・私は悪魔でプログラムを書いてサーバで走らす事しか興味がない人間なので友達の要望がなければ見向きもしなかったかもしれませんw

そんなわけで簡単な(普段からWindows使う人はなれないかも・・・)ダウンローダを作ってみました

Download
こちらのダウンロードページよりダウンロードをお願い致します。

元はLinuxとかMacとかあのあたりで動かすソフトなので・・・・コマンドです
(周りの様子があれば今後マウスでつんつんできるようにするかも)

まぁそんな感じで気軽じゃないかもしれませんが一応Windowsで動くものを作りました。

今後気が向けば色々と更新するかもしれませんね~
まぁ無ければ放置de(殴 

・・・はい まぁタグで検索したりとかは頑張れば作れると思いますがなんせ時間ないし・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ぷろぐらむめい:~ひととおり動くPixiv画像ダウンローダ~
 ばーじょん    :Ver α 01.00
 さくしゃ      :ORBIT
 ほむぺ        :https://www.orsx.net/blog/
 かいはつげんご:Perl
 おーえす      :Windows 7 / Windows XP
 ちょさくけん  :まぁ、常識の範囲であそんでね
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

≪その他免責事項≫
 このソフトウェアを使用したことによって生じたすべての障害・損害・不具
合等に関しては、私と私の関係者および私の所属するいかなる団体・組織とも、
一切の責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。

・インストールのしかた
  ① このフォルダに同封されたpget.exe(実行ファイル)をC:Users[ユーザ名]にコピーまたは移動してください

  ② 同様にconfigs(フォルダ)もC:Users[ユーザ名]にコピーまたは移動してください

  ③ メモ帳で②でコピーしたconfigs(フォルダ)の中のpget.confを開き"必ず設定"の項目を編集して保存してください

  ④ C:に"Download"フォルダーを作成してください。

    設定ファイルの書き方 (下のように内容を""でくくったりしないようにお願いします)
     username = hogehoge
     password = honyahonya
    ※ このユーザは架空のユーザです

・アンインストールのしかた
  先ほどコピーまたは移動した①②④を削除してください。間違って他のファイルを削除しないようにご注意ください。

・使い方
  ① コマンドプロンプトを起動してください。

  ② Pixivの気になるユーザのページを表示してください。

  ③ URLを確認してください。http://www.pixiv.net/member.php?id=000000 この000000の数字を覚えておいてください。

  ④ コマンドプロントでpget -i (先程の数字) -d ./img と入力するとダウンロードが始まります。

  ⑤ 完了したらC:Users[ユーザ名]imgを開き画像を見ることが出来ます。

  ~補足~
    ④のコマンド"pget -i (先程の数字) -d ./img" の"-d ./img"を省略するとインストールのしかたの④で作成されたフォルダーに保存されます。

    コマンドプロンプト起動方法
    (左下 Windows マーク) → 全てのプログラム → アクセサリ → コマンドプロンプト

・履歴
2011/01/16 Ver α 01.00 公開

Visitors 0.7日本語化 色々修正版

ソフトの窓様がVisitorsの日本語化をされていらっしゃいましたので、ファイルを元にその日本語化をもっと徹底的に行ないました。

修正内容
・残りの英語表記であった部分を日本語化しました。
・解析結果を表示するページが左寄でしたので中央寄せに修正しました。

visitors-0.7-JPORSP.tar.gz

使い方はソフトの窓様を参考にお願いします。

ORSP ブラクラ判定 リファラ隠蔽 公式サービス提供開始

http://jump.orsx.net/
リファラの隠蔽により掲示板等の設置場所をアクセス先の管理人に悟られなくする機能に加えブラウザクラッシャーや不快動画・画像、ウイルス、グロ画像、パス抜きサイト等のURLが含まれていた場合過去の経歴より判別し即座に警告表示を出す機能を追加しました。また今回、利用者自信も自分で危険なURLを登録することが可能です。よって自分でオリジナルの環境をカスタムすることが可能となっております。

利用例)
https://www.orsx.net/ へリンクしたい場合は下記の②通りの書き方が可能です
http://jump.orsx.net/www.orsx.net/blog/
http://jump.orsx.net/https://www.orsx.net/

このサービスはRental Orbit Spaceの公式サービスとして認定されております。