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Ubuntu 11.10 プリンタ と MacOSX Lion を接続する

Windowsとの接続は普通にhttpで接続できていたのですが、なんかMacOSXとの接続のしかたがよくわからない・・・

苦戦していたらどうやらMacOSXの”プリントとスキャン”の設定には裏メニューがあるらしい事が分かった

システム環境設定 > プリントとスキャン > プリンタの追加(+ボタン)
ツールバーを右クリックすると”ツールバーをカスタマイズ”という項目が出てくるのでそれをクリック

“詳細”をツールバーへドラッグ&ドロップ

“詳細”よりIPPのhttpを選択することによりプリンタを指定する事ができる

プリンタのURLの例
http://<サーバ名>:<ポート番号>/printers/<プリンター名>

全く。。。分かりにくいですねぇ・・・

参考元:Mac OS X 10.5 Leopard からSambaプリンタに接続 – ろばの穴

Ubuntu11.10でLPB6200がうまく動作しない 対策

このページはcups等基本的なパッケージを既にインストールしてあることを前提に話をすすめる。

メーカーサイトのドライバCAPT Printer Driver for Linux Ver2.40 (32bit)

ダウンロードし展開したらインストール
$ sudo dpkg -i cndrvcups-common_2.40-1_i386.deb
$ sudo dpkg -i cndrvcups-capt_2.40-1_i386.deb

これで普通にプリンタを設定から追加して使えると思っていたが認識はするが、印刷を行なってもジョブが溜るだけで正常に印刷されないという問題が発生した。

ログを見ても中々解決策は見当たらず、途方に暮れていたところ、ロシアのサイトCanon LBP-6000 в Ubuntu 11.10に対策が書かれていたのでそれを元に対策したら正常に動作するようになった。

/etc/rc.localの中のexit 0の間にプリンタを再認識させる設定を記述する

$ sudo vi /etc/rc.local
sudo modprobe usblp
ls -l /dev/usb/lp0
sudo /etc/init.d/ccpd restart

その後再起動
$ sudo reboot
上記のプリンタを再認識させるコマンドを直接叩いてもここで再起動を一度行わないと正常に動作しないようだ

どうもCAPT Printer Driver自体に不具合があるようですね。
あと、余談ですがこれのソースコードからのビルドはやめたほうがいいです。原因不明ですがGTK関係でこけます。

その他、参考になりそうなサイト(画像付きロシア語)
Canon LBP6000 В Ubuntu 11.10

XMLを解析して和訳するRubyスクリプト REXML、Microsoftの翻訳APIを使用

Androidのアプリを日本語化したくなったのでXMLを和訳していたんですが、面倒になったのでスクリプトをサクっと書いて見ました。RubyでXMLを構文解析して読み取り、Microsoftの翻訳APIを利用し自動で機械翻訳して再びXMLで出力しちゃいます。XMLを翻訳して出力プログラムはあまり見かけないのでそれなりに需要があるかなと思い公開してみました。

結構最近は機械翻訳も精度が上がっているようですねw 驚かされました。数百数千行を一個一個手動で訳すよりはある程度自動化したほうが楽ですよね~

※ 機械翻訳は万能ではないのでそれなりに変な訳が出力されます。← 言い切ります
※ リビルドする時にエラーが発生するかもしれませんがその時は手動で直してください。
(多分エディタの自動置換機能とか使えば全然大したことはないと思います)
※ APPIDは下記の参考にさせて頂いたサイト(simultechnology.blog様)を参考にしてください。

#!/usr/bin/ruby -KU
require 'net/http'
require 'rexml/document'
require 'json'

#----------(Settings)----------#
in_file = "strings.xml"
ex_file = "strings_.xml"
$debug = true
$sleep = 3
$appid = "*************************"
#------------------------------#

$rank = 0

def sp
  "  " * $rank
end
def run elem
  if $debug
    print "================================\n"
    print sp + "name : #{elem.name}\n"
    attrs = elem.attributes
    attrs.each{|a,e|
      print sp + "attr : #{a} = #{e}\n"
    }
    print sp + "text : \n--\n#{elem.text}\n--\n"
  end

  if elem.text =~ /\w/ then
    text = URI.escape(elem.text)
    h = Net::HTTP.new("api.microsofttranslator.com")
    response = h.get("/V2/Http.svc/Translate?appid=#{$appid}&from=en&to=ja&text=#{text}")

    if response.message == 'OK'
      doc = REXML::Document.new(response.body)
      elem.text = doc.root.text
    end
  end

  print "#{elem.text}\n"
  sleep $sleep

  if elem.has_elements? then
    elem.each_element{|e|
      $rank += 1
      run e
      $rank -= 1
    }
  end
end

doc = REXML::Document.new(File.new(in_file))
run doc.root
doc.write(File.new(ex_file, "w"))

プログラムを書く上で参考にさせて頂いたサイト
REXML であそぶ http://www.namikilab.tuat.ac.jp/~sasada/prog/rexml.html
simultechnology.blog http://simultechnology.blendmix.jp/blog/archives/1101

Ubuntu 11.04にI2P(匿名ネットワーク)をapt-getで手軽にインストールしてみる

マイナーすぎて海外のサイトでもjava -jar i2pinstall.exeなんてLinuxで動かしてるのを見たら目眩がしたのでしっかりapt-getでインストールしてみました。

公式サイト
http://www.i2p2.de/debian.html#ubuntu

# レポジトリを追加してI2Pをインストール
$ sudo apt-add-repository ppa:i2p-maintainers/i2p
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install i2p

# いれていない人はインストール(テキストエディタとLinuxの起動時に特定のソフトを起動させるソフト)
$ sudo apt-get install vim chkconfig

デーモンとして起動させる設定
$ sudo vim /etc/default/i2p

# I2P daemon. If set to true, i2p will start automatically when
# the computer boots
#RUN_DAEMON=”false” ← コメントアウトして下記を追加
RUN_DAEMON=”true”

I2P起動
$ sudo service i2p start
http://localhost:7657/  I2Pルーター(管理画面)
localhost:4444      ProxyServer

再起動時に自動起動
$ sudo chkconfig i2p on